茶のしずく石鹸でアレルギー
茶のしずく石鹸の使用者で、呼吸困難などのアレルギーを発症したとのクレームが、国民生活センターに650件以上寄せられているそうな。
原因は小麦アレルギーらしい。 まぁ小麦については「米を食べると馬鹿になる」で、根本的な原因はわかりますよね。 小麦の摂りすぎ。
小麦が怖いのは、食べるだけじゃなく石鹸でもアレルギーになるってことです。
国立病院機構相模原病院臨床研究センターの福冨友馬医師は「アレルギー体質のない健康な人が問題のせっけんを使用したため、新たに小麦アレルギーを発症してしまう」
ちなみに現在は、小麦抜きの製品にしてるそうで問題はないとのこと。
ここまでだと、「茶のしずく石鹸」が原因にも思えます。
しかし根本的な原因は、石鹸という小さな問題ではありません。 別にこの石鹸使わなくてもアレルギーの人は珍しくないからです。
茶のしずく石鹸が売れる前から、アレルギーの人なんていっぱいいるでしょ? といっても40年前ならほとんどいないけど。
例えば毎日新聞の記事。
小麦を加水分解した成分を含む「茶のしずく石鹸(せっけん)」の使用者が、パンなど小麦を含んだ食品を食べて運動した後にアレルギー症状を起こした問題
「パンなど小麦を含んだ食品を食べて運動した後に」とありますね。
J-CASTニュースニースの記事
小麦を含んだ食品を摂取するなどした後に運動すると起きる「運動誘発性アレルギー」とみられ、厚生労働省などは注意を呼びかけている。
運動誘発性アレルギーとあります。
さらに運動誘発性アレルギーを詳しく書いてあるのがこれ。
運動誘発性アレルギーは、食事をしただけ、運動をしただけでは発症しない。食事をした後に運動したという場合に起きるのが特徴だ。パンやパスタなどの小麦製品が原因になるケースが多いというが、発生する確率は非常に低いとされている。運動した場合に症状が出るのは、体を激しく動かすと小麦のタンパク質が不十分な消化のまま体に吸収されやすくなり、体が危険なものととらえて免疫機能が働いてしまうからではないか、とみられている。
こう考えると石鹸なんてどうでもよくて、小麦のタンパク質が不十分な消化のまま体に吸収されやすくなり、体が危険なものととらえて免疫機能が働いてしまうからというのが一番の原因だとわかります。
アレルギーの原因から理想の状態を考えれば、アレルギーを予防する生活習慣が見えてきます。
特に今アレルギーのある子どもならば、これ以上アレルギーを増やさないための生きる知恵を伝えておくべきです。
栄養ではなく、「食」で考えましょう。 ダイエットだけなら栄養素でよいでしょうが、それがアレルギーの原因になるなるのは微妙です。 小麦が悪いのではなく、食べ過ぎ。
ゆっくりよく噛むことで、消化の8割は口の中の唾液で行えます。 いくら食べても消化できなければ栄養にもなりません。 大切なのは食べる量より、消化率です。
時間の無いときに口に放り込んで、自転車で駅まで行き満員電車でラッシュに揺られる。 これは立派な運動です。 こんな状況なら早起きするか、朝食は抜いてください。リターンのないリスクです。
ポイント!なんて言っても、地産地消でゆっくり食事をし、余裕をもって生活する。
昔だったら当たり前のことばかりなんでしょうけどね。